今まで人物画を中心に描いてきましたが、今回新たなジャンルである『植物画』にも挑戦していこうと思います!
その名もBotanical series(ボタニカルシリーズ)です。
そんなボタニカルシリーズの記念すべき第一弾は『アネモネ』を描いていこうと思います。
アネモネはいろんなカラーがありますが、今回は王道の赤を選んでみました。今回の制作にあたっての想いやポイントをまとめてみたので、ぜひご覧ください。
Anemone 〜今作のポイント〜
7つの赤を忍ばせて
植物を描くにはやっぱり本物を観察しなくては…と思い、久しぶりにフラワーショップへ足を運びました。花や植物は家の周りにいっぱい咲いているので、フラワーショップへ行く機会があまりなかったのですが、やはりお店ならではの珍しい花々がたっぷり!テンション爆上がりでした。その中でも特に惹かれたアネモネを連れて帰ることに。
自然に造られたグラデーション、おしべ・めしべや葉の均一で整った美しい造形…。
自然が生んだ美しい形や並びを見ていると心が洗われます。
今回描いたアネモネもよーく観察すると、同じ赤でも所々で微妙に色合いが違っていました。ニュアンスを表現するため、このアネモネの絵には7色の赤を使用しています。加えて色鉛筆で更にグラデーションをかけて、深みをプラス。『赤のミルフィーユ』状態になりました(^^)
カリグラフィー
今回初めて作品に取り入れてみたカリグラフィー。
普段から字を書くのが好きなのですが、少し前からカリグラフィーへの興味を持ち始めました。
まだ拙い感じはありますが、もっと練習を重ねて、もっともっと素敵な文字をスラスラ書けるようになります!これも頑張りたい…!
完成した作品はコチラ


さいごに
私の家から見える、自生している梅の花やチューリップ、たんぽぽ、アオイスミレ、シャガ、ナズナetc…。
春になると美しく咲き乱れるこの風景が大好きです。
シーズンが過ぎると散ってしまうのが少し寂しかったけれど、絵にすれば永遠に枯れることはありません。
『刹那の美しさを、永遠に』をコンセプトにした、ボタニカルシリーズ。
今後も見ていただけたら嬉しいです!
〜最近のコナバシ〜
どこかの記事でも言っていますが、ゲームをするのも見るのも好きな私。(プレイは主にFFばっかり)でも、ここ何年もプレイはしていないのですが、最近FFの各ナンバリングのストーリー動画を発見し、どハマりして観ています(^u^)
昔周回しまくった10の動画を見ていたとき、多分20年?以上前にプレイしたと思うのですが、各キャラクターのセリフや場所の名前を詳細に覚えていて、かなり衝撃でした。こんっなに憶えているものなのか?って。笑
『10はストーリーが好きだったなぁ…』『バトルシステムは12や13が好きだったなぁ…』と、いろんなことを思い出しました。
でも一個問題が。面白いけど…時間が溶けますね、動画って。画面の前から動けないぞ…
これは非常にまずいなぁ…と思いつつも、見たい欲には到底抗えないのでした。