今回はカリグラフィー×花アート作品集Vol.2になる『Kとピンクのコスモス』をお届けしたいと思います。
目次
ピンクコスモスの特徴
ピンクのコスモスは、秋を代表する花として「秋桜(あきざくら)」とも呼ばれ、季節感あふれる姿が魅力です。淡いピンクから濃いピンクまで幅広い色合いがあり、やさしく可憐な印象を与えてくれます。
細くしなやかな茎に揺れる花姿は、秋風にそよぐたびに軽やかで、眺める人の心を和ませます。
ピンクのコスモスは特に女性らしい柔らかさを象徴する花として人気が高く、カリグラフィーの流れるような線と組み合わせることで、優美で温かみのあるアート表現を生み出すことができます。
秋の優しさを映す、Kとピンクのコスモスに魅せられて
秋風に揺れるピンクのコスモス。優しい花の重なりを見ていると、心までふわっとほどけていくような気がします。
そんなコスモスを、アルファベットの大文字Kと組み合わせて描いてみました。
Kはしなやかな線が魅力で、凛とした姿を持ちながらもどこか柔らかさを感じさせる文字。
そこにピンクのコスモスを寄り添わせ、秋の優しい風に包まれたような一枚のアートが完成しました。
カリグラフィーの曲線とコスモスが織りなす秋のアート

柔らかいピンクのおかげで、全体的に柔和で可愛らしい印象に。
今回の大文字Kはシンプルな形を採用。大文字Kの周りを取り囲むように描いています。Vol.1の時と同様、ゴールドの立体的な粒々も入れました。

コスモスは通常ツタではありませんが、あえてツタっぽくしてイニシャルアート感を演出。絵はこんな風に別物に変容させられる点が楽しいんですよね♪
とにかく花のように笑うイメージが終始あって、ほわーんとなりながら楽しく描かせてもらいました。ピンクは私の好きな色の一つなので、描いていてテンション上がったな^^
この作品からのメッセージ
前回と同様、絵に問いかけた時にこんなメッセージが降りてきました。
十十十
そうなんですよね〜。
自分の好きなところも、好きじゃないところも、喜びも苦しみも絶望も、全てが混ざって、その絶妙な匙加減とバランスで今の私が形成されている。だから全てOK全て必然。完璧なのです。
見下ろせる場所まで登ると、そのことがありありと解るんですよね。山登りみたいに。
(渦中にいる時はそう思えないことが多いけど!)
私もこのブログを立ち上げた当時、プロフィールに同じこと書いてたな〜と思い出しました。
必要な方にこのメッセージが届くといいな。
イニシャルと花で生まれる唯一の作品
カリグラフィー×花アート作品集Vol.2『Kとピンクのコスモス』はお楽しみいただけましたでしょうか?
正直言うと、絵の方(花)は慣れているのでいいのですが、カリグラフィーの方は毎回ドキドキしながら書いています。だって『水張りした水彩紙にペンで一発書き』は超緊張するんですよ…(失敗したらまた水張りからやり直し。ぐえッ!)
でもこの美しい書体を美しく書きたくて始めたカリグラフィー。道半ばでも、今の自分がやりたいことに挑戦し、不恰好でも表現したかった。
挑戦って怖いけど、こんなこともできるんだ自分!って制限がなくなっていく感覚が痛快です。
あぁ、もっと自分にとっての美しさを極めたい!!!
ということで、これからも新しい文字と花の絵に挑戦していくので、応援していただけたら嬉しいです♡
『そのままのあなたでいてください。何も付け加えなくても、すでにあなたは完璧な存在なのですから。唯一無二の自分自身を楽しみましょう(味わいましょう)!』