前回のモガに引き続き、今回も『日本』をモチーフにした作品を制作してみました。今回は日本の伝統衣装である『着物』です。個人的に和装が大好きなので、いつも以上に張り切って描いた今作品。よろしければご覧ください(^^)♪
作品の注目ポイント!
2つの伝統的な紋様を取り入れてみた
一つは着物の柄に取り入れている『麻の葉』文様です。麻の柄は主に健康や長寿を願って取り入れられることの多い文様になります。
この麻の葉って『六芒星』に似ていると思いませんか?(ブログで何度も言ってしつこいですが、六芒星や八芒星大好き人間です!)
今回の麻の葉の形や蜂の巣の形、カタツムリの螺旋など、神聖幾何学は自然界にナチュラルに存在するものです。それが日本の伝統文様・古代エジプト・ヨーロッパの装飾など、さまざまな文化歴史の中にも垣間見えるのが嬉しい!自然界も人間も地球も宇宙の中の一部なんだよな、と改めて感じます。それを想う時、胸に何かがグワーーっと込み上げてきて、広大無辺でクリアな某塩湖のようなイメージが広がるんですよね…。不思議!
そしてもう一つは『矢絣(やがすり)』。背景に入れている文様です。
矢絣は弓矢の矢羽からきていると言われています。矢には『魔を祓う』役割もあり、神聖視されている一面もあるので、縁起の良い意味合いも込められています。魔除けに良いと言われる紫(今回はライラックを採用)×ゴールドで描いているので、今作は魔除けに良いかもしれません^^(笑)
髪の形・装飾
今回は大好きな大正時代のイメージで『ザ・古風』な形にしてみました(^^)♪
こう、うねうねっとした髪型、一度描いてみたかったんですよね〜!自分もこんな髪型してみたいな〜と思うけど、まだショートヘア沼からは抜け出せそうにありません(笑)
襟足あたりの髪の毛がキラキラしているのですが、これは金粉をイメージして描き足しました。ヘアセットに金粉って、可愛いと思って♡ (私も着物着たら髪の毛に金粉やりたい!やってるところないかなぁ…)
完成した作品はコチラ

おまけの小つぶ話
私が着物に惹かれたキッカケは学生時代に購入した『アンティーク着物』の本が始まりでした。カラフルでド派手で、でもトラディショナルで。アンティークのあの和洋折衷感がたまらなく好みでしたね〜!
それから何年も過ぎ、着物にハマる決定打になったのは、数年前に参加したとある町の企画でした。町娘役として和装する機会があって、それで。(確か姫役もありました。杖持って、黄色い着物着て、長旅の町娘の格好です。町娘は私の顔的にフィットしていたようで、好評(?)をいただきました。…今思えば、素朴でのっぺりとした顔だからかなぁと思います笑)
いつか東京や京都で、可愛い着物を着て街をねり歩きたい…!!!そして着付けも自分で出来るようになるぞ! 私の密かな夢です(^^)♡
へ、変なこと言ってる自負はちゃんとありますよ!
こういうヤツなので悪しからず…(^^;)