「プラントベースの食事について、もっと詳しく知りたい」
「WFPBに興味があるけれど、何から勉強すればいい?」
そんな方に向けて、この記事では私が実際に読んできたプラントベース・WFPB関連の本から、おすすめしたい4冊をご紹介します。
私は2017年頃からプラントベースの食事を本格的に生活へ取り入れ、ヴィーガンやベジタリアンも経験してきました。
現在は何かのルールに100%合わせるのではなく、自分の心と体に合う範囲で、ゆるくプラントベース・WFPBを取り入れるスタイルに落ち着いています。
そんな私がこれまで何冊も関連書籍を読んできた中で、
「最初に読むならこれ」
「実践するときに役立った」
「もっと深く学びたい人に向いている」
と思った本を4冊選びました。
難易度や内容がそれぞれ違うので、まずは選びやすいようにまとめます。
この記事で紹介する4冊
| 書籍 | こんな人におすすめ |
|---|---|
| 『50代からの超健康革命』 | WFPBを初めて学ぶ・実践したい |
| 『フィット・フォー・ライフ』 | 食生活の考え方を広げたい |
| 『チャイナ・スタディー 最新改訂増補版』 | 食と健康について研究面から深く学びたい |
| 『血管をよみがえらせる食事』 | 心臓・血管と食事の関係を専門的に読みたい |
迷ったら、私は『50代からの超健康革命』から入るのがおすすめです。
タイトルには「50代から」とありますが、WFPBの基本や実践方法を知るという意味では、年齢を問わず参考になる部分が多いと感じています。
では、一冊ずつご紹介します。
そもそもWFPB(ホールフード・プラントベース)とは?
WFPBとは、
Whole Food Plant-Based(ホールフード・プラントベース)
の略です。
野菜、果物、豆類、全粒穀物など、植物由来の食品を中心に、なるべく精製・高度加工されていない形で取り入れる食べ方を指します。
「ホールフード」と聞くと少し難しく感じますが、たとえばお米なら、精製された白米より玄米のようなイメージです。
ただし、WFPBには一つの厳密な定義があるわけではなく、どこまで加工食品を含めるかなど、考え方には幅があります。
私自身も、現在は毎食完璧なWFPBを目指しているわけではありません。
自分の体調や生活に合わせながら、無理なく取り入れています。
そして、私がWFPBという言葉に初めて出会ったのも、今回紹介する本を読んだことがきっかけでした。
プラントベース・WFPBを学べるおすすめ本4選
①『50代からの超健康革命』|初めてWFPBを学ぶなら
私が4冊の中で、初めてWFPBについて学ぶ方にまずおすすめしたい一冊です。
私自身、WFPBという食事法の存在を知るきっかけになったのがこの本でした。
ナチュラルハイジーンやWFPBの考え方から、食べ方、レシピなどまで紹介されていて、実際の生活へ落とし込むヒントを得られます。
特に私が取り入れたのが、食べ合わせについての考え方。
今でも自分に合う部分は日々の食生活に取り入れています。
「50代から」とタイトルにありますが、プラントベースの食生活をこれから始めてみたい人にも手に取りやすい一冊だと思います。
こんな人におすすめ
- WFPBについて初めて学ぶ
- 具体的な食べ方を知りたい
- レシピも参考にしたい
- まず一冊選びたい
4冊の中で迷ったら、私はまずこの本から。
②『フィット・フォー・ライフ』|食生活そのものを見直したい人へ
次に紹介するのは『フィット・フォー・ライフ』。
かなり以前に出版された本ですが、私自身は今でも読み返すことがあります。
この本を読んで特に印象に残ったのは、
「今まで当たり前だと思っていた食べ方を、別の角度から考えてみる」
というきっかけをもらえたこと。
食べ合わせや果物の取り入れ方など、一般的な栄養情報とは異なる考え方も多く登場します。
そのため、ここに書かれていることをすべて「現在の栄養学で確立された事実」として受け取るのではなく、一つの食事法・考え方として読むのがおすすめです。
私自身、WFPBを実践し始めた頃によく読んでいた一冊です。
こんな人におすすめ
- 食生活を根本から見直してみたい
- ナチュラルハイジーンに興味がある
- 食に対するさまざまな考え方に触れたい
③『チャイナ・スタディー 最新改訂増補版』|食と健康をもっと深く学びたい
「プラントベースが良いと言われる理由を、もっと深く知りたい」
そんな人におすすめなのが『チャイナ・スタディー』です。
T・コリン・キャンベルらによる著書で、食事と健康・疾病との関係について、研究をもとに論じられています。改訂増補版は約500ページあるため、4冊の中ではかなり読み応えのある一冊です。
内容は少し専門的。
私自身、専門家ではないので、すべてを完璧に理解しようとするというより、
「なぜ植物性食品を中心とした食事が注目されているのだろう?」
と、さらに理解を深めたいときに読んできました。
初めての一冊というより、プラントベースを実践して、
「もっと理論や研究まで知りたい」
と思い始めた人におすすめです。
こんな人におすすめ
- 食と健康の研究に興味がある
- WFPBについてより深く学びたい
- 入門書では物足りなくなってきた
④『血管をよみがえらせる食事』|心臓・血管と食事について学びたい
4冊目は『血管をよみがえらせる食事』。
著者のコールドウェル・B・エセルスティン医師は、クリーブランド・クリニックで長年研究・臨床に携わってきた医師です。原著は心疾患と栄養をテーマにした内容で、レシピも収録されています。
今回紹介した4冊の中でも、テーマがかなり明確で、専門的な内容も含まれています。
私自身、学術的な部分は必要に応じて読み進めましたが、それでも、
「食生活と体の状態には、どのような関係があるのだろう」
と考えるきっかけになりました。
ただし、この本は心臓や血管など病気にも関わる内容を扱っています。
書籍に書かれている食事法を、現在治療中の病気に対する医療の代わりとして自己判断で実践するのではなく、必要に応じて医師などの専門家へ相談してください。
こんな人におすすめ
- 心臓・血管と食生活の関係に興味がある
- より専門的な本を読みたい
- WFPBについてさらに踏み込んで学びたい
4冊の中からどれを選ぶ?目的別に選ぶなら
「結局、自分にはどれがいい?」
という方は、こんなふうに選んでみてください。
WFPB初心者・まず一冊読みたい
→『50代からの超健康革命』
食生活の常識を違う角度から見てみたい
→『フィット・フォー・ライフ』
研究や理論まで深く知りたい
→『チャイナ・スタディー 最新改訂増補版』
心臓・血管と食事について専門的に読みたい
→『血管をよみがえらせる食事』
全部を一度に読む必要はありません。
自分が今知りたいことに一番近い一冊から読んでみるのがおすすめです。
私が本から学びながらプラントベースを続けてきて思うこと
私は2017年頃から本格的にプラントベースの食事を取り入れてきました。
最初の頃はかなりストイックに実践していた時期もあります。
その中で私自身が感じた大きな変化の一つが、食後のだるさを感じにくくなったこと。
また、以前は便秘に悩むことがありましたが、食生活を変えてからは気にならなくなりました。(もちろん、これはあくまで私個人の体験です。同じ食生活をすれば誰にでも同じ変化が起こるという意味ではありません。)
それでも私にとって、食生活を見直したことは、体だけではなく、自分自身の生き方を見直す大きなきっかけにもなりました。
食が変わり、体の感覚が変わる。
そこから考え方や行動まで少しずつ変わっていった。
振り返ると、私が今の生き方へ向かう最初の入口の一つが「食」だったように思います。
だからこそ私は、
「食について知ることは、自分自身について知ることでもある」
と感じています。
今回紹介した本も、すべてをそのまま信じる必要はありません。
出版から年月が経っている本もありますし、栄養学や医学の知見は更新されていきます。
本を一つの入り口として、自分でも調べながら、
「これは自分に合うかな?」
と考えて取り入れていく。
それくらいの距離感でいいと、今の私は思っています。
さいごに|自分に合った一冊から始めてみよう
今回は、私が実際に読んできた中から、プラントベース・WFPBについて学びたい方へおすすめしたい4冊をご紹介しました。
私自身、これらの本をきっかけに、それまで「当たり前」だと思っていた食生活を何度も見直してきました。
そして現在は、完璧なWFPBを目指しているわけではありません。
いろいろ経験したからこそ、
自分の心と体に合う食べ方を、自分で選んでいくこと
を大切にしています。
4冊の中で気になるものがあれば、まずは一冊から手に取ってみてください。
そこから自分に合う食生活を考える、小さなきっかけになれば嬉しいです。
プラントベースを9年続けた私のリアルな体験談はここから読めます








