【自己受容・自己肯定感があがる!】『自分を見つめるノート術』を実践して得た3つの効果

いきなりですが、あなたは日々自分が思っている感情や概念をどれくらい把握していますか?

この『自分を見つめる』という作業。スピリチュアルなことに興味がある方ならよく知っていることだと思いますが、実は私はこれが大の苦手でした。

それまでの私は『綺麗な感情だけを見ていたかった』し、自分の中の禍々しい感情を直視するのがとにかく恐ろしくて、見て見ぬふり。そんなんだから当然、自分が何をして生きていきたいのか?そういうことも全くわかりませんでした。

そんな迷子のような状態が長年続き、とても苦しかったんです。

そんな私と同じような方におすすめしたいのが、このノートをつける習慣。

このノート術のおかげで、今の私は自身と向き合うことへの恐れが小さくなっていきました。どんなに真っ黒い感情でも『あるね〜うんうん!』と認め、否定せず、ただ在ることを許せるようになりました。

『生きる屍』のように生きていた私が、叶えたい夢・やりたいこと・本当の願いなど明確になり、日々そのことに向けて邁進出来ています。

私が大きく変わることが出来た理由の一つである、このノート術。

より自分を知りたい・自分と向き合いたい方の一助になれば嬉しいです。

『あづささん』のノート術との出会いが私の運命を変えた

私があづささん(Azusa Kさん)を知ったのは、某有名動画配信サイト内ででした。

この方の提唱するノート術が、私の今までの自己統合に対する誤った理解を根底から変えてくれました。説明もスッと腑に落ち、具体的な実例だからわかりやすいし、何よりもこの方が放つ雰囲気に、深い安心感を感じて、『よしやってみるか!』と一念発起。

メインチャンネルのタロット以外にもラジオ感覚で聴けるサブチャンネル『おしゃべる』というものもあり、これがメイン以上に心に刺さる内容ばかりで。

並木さんと出会った時の衝撃に似た感覚があって嬉しかったんですよね。

(特に『引き寄せ』みたいなガツガツ系に飽きた方におすすめ。ご興味があればぜひお探しになってみてください。お名前で検索するとすぐ出てきますので!)

(※このブログではリンクを貼ることを控えさせて頂きます。理由は、了承も得ず勝手に貼ると、相手のご迷惑になるかもしれないとの考慮からです。探す手間をおかけして申し訳ございませんが、ご理解いただけますと幸いです。)

『自分を見つめるノート』で私が体感した3つのこと

1.頭のごちゃごちゃがスッキリして、意識が軽くなった

私は元々思考がかなり強い&研究者気質があります。要は『一度考え出すと、無限の思考の彼方に行ってしまうタイプ』ということです(^^;)

ですがこの『思考・感情をノートに書き出す』ことで、今自分が考えている思考が何なのかを明確にキャッチすることが出来るようになりました。いつまでも堂々巡りせずとも済むようになったのです。思考時間を短縮できるようになった、とでも言いましょうか…。

人は無意識下で一日何万回と思考する、と聞いたことがあります。特にネガティブなことを。

無意識下でネガティブな思考が何万回とリピート再生している…。(引き寄せが上手くいかないわけだ…)

試しに意識して自分の日常の思考を観察してみたのですが、すごくてびっくりしてしまったほど。頭で全てを捉えられるのならノートを書く必要はないかもしれませんが、私にはそんなことは出来ませんでした。そこでこの『ノートに書く』ということが役立つわけです。

物理的な『ノート』という手段を使うことで、想いや感情を文字として具現化し、その内容を頭が認識する。ごちゃ混ぜになっていた思考・感情が文字化することで整理整頓され、スッキリします。

2.思いがけない感情に気付けるようになった

わかりやすいのが『怒り』という感情だと思うので、怒りを例に私の具体例を挙げてみようかと思います。

私は昔からいつも何かに怒っていました。何かが起こったわけでもなく、でもなぜかいつもカリカリしていました。それが不思議だった。ある時自身の『怒り』について深掘りしてみたのですが、どうやら『誰にも理解されない悲しみ』『無価値感』『自分の正義を押し通したい(自分が正しい!の現れ)』『これじゃダメだ、という今への否定』『不足感』を感じました。

まさか、怒りの下にこんなにたくさんの概念・感情が隠れていたとは…。
私も驚きました。

怒りって、それだけで大きなエネルギーなので見落としがちですが、よく観察すると、下に何かがあります。こんな風に、自分の内側をより深掘りできるようになったのも、ノートで可視化するようになったお陰だなと感じました。

3.自己認知・自己肯定感が無理なく自然と上がった

このノートのおかげで気づいたこと。それは『私には光と闇があり、それら全てが私なのだ』ということでした。

自分の中にある闇に触れると、どうしても苦しくて、なかなか受容することが出来なかった私。全てが私だと思えなかったんですよね。『こんなのが私な訳ない。認めたくない!』って頑なだった。

そんな感覚はノートを書き出してからも続いていたんですけど、ある時(本当に突然)、『直したい正したいと思い続けてきた私の一部だけど、ずっと直らなかった。頑張ったけど、出来なかった。もうこれ以上は頑張れないくらい足掻いた。だからもうやめた!これが私でいいじゃないか』と根を上げた(許容できた)瞬間がありました。

そしその日を境に、嫌だと思っていた部分を出しても嫌われていないことに気付きました。『それも含めて⚪︎⚪︎ちゃん(私)だよね。だって、それがあるからこういう素敵な部分もある訳だし』と思われていたんです。

すでに私は愛されていた。
すでに私は許されていた。
そう、私は『自分自身を許せなかった・認められなかった』だけだったのです。

自分の闇を自分が受け入れられた瞬間、やっとその『実は嫌われてなどいない』ということが見えました。影は光があるからこそできるものだし、光があるところに影は付きもの。影と光、どちらか一方だけを切り取ることはできないのです。私は切り取ろうとしていたんですよね。(そりゃ無理なわけだ^^;)

自分を観察していると、彩度の高い自分、彩度の低い自分、ありとあらゆる自分が無限にあるなぁと常々驚かされます。光も闇も、私を私たらしめる為に必要なもの。それが『個性』です。

『個性』という『でこぼこ』が、私の全てを形作っている。
そう思うと、なんだか自分のありとあらゆる側面が愛しいなと思えます。

『全てが私なのだ』という自分自身への許しは、自己肯定感でもあると思います。
間違いなくこの人生にとって、とてつもなく大きなギフトになりました。

ノートの使い方

ノートはどんなものを使用してもOK

おすすめなのは自身が使っていて心地良いと思えるノート。私はそれなら何でもいいと思います。別に決まりはありません^^

私の経験談からになりますが、実は一番最初のノートは高級なものを使っていました。

¥5〜6000するノートでした。でも、使い慣れていないせいか『ちゃんと書かなければ!』と変に力みが出て、結局なかなか書けなかった(つづけられなかった)ということがありました。

なので付け加えますと、『より自分らしい』ものを選ぶとより続けやすい気がします。今は『好きな書きごごち(紙の素材)』と『肩肘張らなくていい手軽なお値段』をチョイスし、結果継続できていますので…!

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参考までに、私が今使っているのは『アピカpremium』の無地。このノート、紙表面がツルツルサラサラで、とっっても書きやすいのが特徴です。特にボールペンで書くと、すべるように書けるのが大のお気に入り。

外装も高級感があるので、外出先でノートを広げても見栄えする…かも?!カフェや図書館など、静かな空間でお茶でもしながら書くのも楽しいです♪

ちなみに私が1日に書くページ数は、半ページ〜1ページ程度。これも決まりはありませんので、書きたいだけ書いてOKです。とにかく自由に〜!

こんなことも書いてます

感情を見つけることが主目的で書くこの『自分を見つめるノート』ですが、時には、好きなものをお絵描きしたり、作品(絵)アイディアをかきなぐったり、やりたいことをリストアップして書くこともあります。

今乃かおり

私は服のワンピースが大好きなので、それを着ている自分を描いて『かわいい〜!(自分じゃないですよ?笑ワンピースの方!)』とニヤニヤ。

ある時は、自分が欲しい色・形のオーダーメイドワンピースを描いて『いつかこれを作るぞ〜』とイメージするのがすごく好きです(笑)

これは一例ですが、こんなふうに自分のテンションが上がることをノートに取り入れることで、より続けやすくなるかと思います。自分にとって楽しいこと・好きなことも盛り込んでみてくださいね♪

あと私がノートを書く時間帯ですが、まとまった時間が取れる夜に書くことが多いです。それに書く頻度も、毎日毎日書いているわけではないのです。

それでも心の変化をひしひしと感じるので、あなたのペースで大丈夫。
気負いせずにやってみてくださいね(^^)

あ、忘れてた!もう一つ伝えたいことがありました。それはノートには本音を書くということです。

というのも、実はノートを書き始めた初期のころ、すましたような内容を書いていたのですが、それだと書いても書いても腑に落ちなかった…ということがありました。綺麗に書こうとか、ポジティブなことをいっぱい書こう、とか、そういう『肩肘張った書き方』をしていたのです。

そのことに気付いてからは、本音だけを書くようにしました。加えて、深掘りをすることも忘れずに。深掘りとは、『これが本当は嫌だった→なぜ嫌だったのか?→本当はこうして欲しかったんだ』と言うふうな感じ。ファミリーツリーのように枝分かれさせる感じをイメージしてもらえるとわかりやすいかな?

そういう書き方だと、書き終えた後、胸のあたりがスーーっと軽くなる感覚を覚えました。こういった体験もあり、繕ったって意味ないんだな〜と納得したんですよね〜!

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そして最後に大事なことを。

このノートは『少しの間だけ書けば終わり』というものではありません。書かない時もあるかもしれませんが”続けてこそのもの”だと、実践を通して感じたからです。


『自分』って、知っても知ってもまだ先があるんです。『ああ、こんな私がいたんだ!』と、いつも驚かされています。まるで、自分という存在が末広がりに広がり続けているような…。

魂は永遠だから、自分と向き合う作業(統合)も、永遠と同じくらい続いていくものだと個人的には感じています。

内なる変化って一見地味。だけど、人生を根っこから丸ごと変える底知れぬパワーがあります。

人生は内側の反映だから。

自分をより軽やかにしてくれるノート術。ご興味あればぜひお試しください!

※今回ご紹介した実践方法を詳しく知りたい方は、ぜひ彼女のチャンネル・ブログをご覧になることをおすすめします。その方が、より深く的確な理解を得られるかと思いますので^^

言葉選びがクレバーでお茶目で、わかりやすくて、愛の鞭もあって、私は大好きです。ゆったりとした大人っぽい雰囲気と、軽くて深いスピリチュアルがお好きな方は共感していただけるかと思います♡

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