体質改善してからカフェインがますます体に合わなくなり、色んなデカフェ/カフェインレス製品を試していた私。どうせ飲むならオーガニックの方が良いと思い色々探して飲んだ中で、ミルクとの相性の良かった3種を今回はご紹介したいと思います。
※基本コーヒーはミルクを入れてしか飲めない私なので、その点をご了承ください＾＾；
目次
カフェインレス/デカフェとは？
知っている方が多いと思いますが、ちょっぴりカフェインレスコーヒーについて説明したいと思います。
ヨーロッパではカフェインレスやデカフェに規格があり、カフェインの含有率が0.3%以下のものにカフェインレス/デカフェの名前をつけられるとのことです。（インスタントコーヒーの場合は0.3%ですが、豆タイプのものは0.2%）
オーガニック先進のヨーロッパ。さすが意識が高いですね＾＾ちなみに、デカフェとカフェインレスでは、デカフェの方がカフェイン含有量が少ないとのこと。（こちらもヨーロッパ規格）
日本ではデカフェやカフェインレスのくくりが一緒くたになっているので馴染みがないと思いますが、海外では結構しっかり分類されています。
①オーガニックフェアトレードコーヒー（デカフェ）/マウントハーゲン
フェアトレードでUSDA(アメリカ農務省)認定のフリーズドライ・オーガニックコーヒーです。IMO-Ecocert(エコサート/オーガニック認定機関)ドイツによるオーガニック認証もされているのでW認定です。すごい！
ヨーロッパはオーガニック先進国が多いので、そのヨーロッパから認定されているのはとても安心感があります。また、カフェインを抜く工程では化学物質を使って抜くことが多いのですが、こちらの製品は『超臨界二酸化炭素抽出法』と呼ばれる、化学薬品を使わない製法を採用しています。
肝心の味の感想ですが、第一インパクトとしては『苦味が強い！』でした。香りもしっかりあります。酸味も感じますが弱めです。とにもかくにも苦味が目立つ味でした。普通のコーヒーとあまり変わらないかな？味が濃厚なので、ミルクを入れてもミルクに負けることなく美味しかったです。容量は１００g。
②オーガニックインスタントコーヒー、ミディアム/Highground Coffee
こちらもフェアトレード/USDA認定/フリーズドライ製法です。こちらも上記のマウントハーゲンと同じくデカフェです。パッケージがカラフルでかわいい。（こういうパッケージの見た目も大事ですよね＾＾）ビンではなくプラスチック容器に入っています。容量は１００g。
味は、先ほどのマウントハーゲンよりも結構軽め（薄め？）。そして苦味の他に酸味もしっかりあります。個人的な感覚で言うと、苦味：酸味＝4：６という感じかな？思ったより酸味が強くて驚きました。（アラビア豆100%使用とのこと）
苦味と酸味の両方をしっかりと感じられるし、軽めのテイストなのでバランスが良いので万人受けしそうな味でした。ミルクを入れると印象がガラッと変わり、酸味がほぼ無い！というか、ミルクのコクで酸味がいい感じに相殺されたのか、とても飲みやすくなりました。
③有機栽培 カフェインレスコーヒー/ウインドファーム
最後はこちら。こちらの商品は、なんと驚異のカフェイン99.9%カットを実現したインスタントコーヒーです。99.9%なんて聞いたことがなかったので、見つけて即購入してしまいました！
しかもオーガニック＆無農薬なのは超貴重。無農薬とは『一切の農薬を使用していないもの』に名付けられるもの。対してオーガニックとは『農薬と化学肥料を3年以上使用しないもの』という位置付けになっています。無農薬はほんっとうに希少です。そしてカフェイン抽出方法は『マウンテンウォーター製法』になっています。
そういった期待もあり、ワクワクしながら飲んでみたのですが………。
す、す、酸っぱいぃぃぃぃぃ！！！！（これは普通にお湯に溶かしたものを飲みました）
けっこう酸味が強くて、私はストレートの味は苦手でした…。逆に酸味が好きな方には最高だと思います。
その後いつものようにミルクに入れて飲んでみたら、そこまで酸味が気にならなくて普通に飲めたから不思議…。でもやっぱり酸味はあります。酸味ぃ…T_T
私的おすすめは…
どのコーヒーも個性があって美味しかったのですが、ミルクを入れて飲んでみた私のイチオシは②Highground。苦すぎず、酸っぱすぎずのコーヒーのバランスが良く、ミルクとの相性も最高でした！
個人的にコーヒーにあうのは豆乳よりもオーツミルクかなと思っています。特に冷たい豆乳だと大豆のえぐみが気になる私。一方でクセのないオーツミルクは味がまろやかだし、自然な甘さもあるので、砂糖を入れなくても美味しいです。砂糖なしで飲める点も◎。合わせてオーツミルクもおすすめです♪
私がオーガニックを選ぶ理由
今回のコーヒーだけにとどまらず、オーガニックは手間がかかり大量生産が難しい点から、主に小規模農園などでの生産がほとんどです。そんなオーガニック製品を作り続け、かつ利益を生み出すことは並の覚悟では出来ないことだと感じます。
生産者さんの『人間にも環境にも良いものを提供したい』という一心が『オーガニック』だと私は思っています。私はそういうこだわりを持った人・ものが大好きなので、『購入』という形でこれからもオーガニックを応援していきたいです＾＾
たくさんの方がオーガニックに興味を持ってくれたら嬉しいな〜！
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