モロヘイヤのトロピカルスムージー

モロヘイヤのスムージー

「王様の野菜」と呼ばれるほど栄養価の高いモロヘイヤ。そんなモロヘイヤを使った、パワーみなぎる栄養満点スムージーレシピをご紹介したいと思います。食卓で食べる機会はあまり多くないモロヘイヤだとは思いますが、スムージーなら丸ごと栄養を摂取できますし、夏バテ防止にも◎です。トロピカルフルーツを加えることで、飲みやすく爽やかな味になりました(^^)♡

モロヘイヤってどんな野菜?

モロヘイヤは中東原産の緑黄色野菜です。カロテンと言えば人参が有名ですが、モロヘイヤにもβカロテンは豊富に含まれています。このβカロテンと呼ばれるファイトケミカルが凄いのです。人参のオレンジ色やブルーベリーの濃い紫。これらは全て植物に含まれる色素や香りなどの成分でもあります。それが栄養?と疑問に思われるかもしれませんが、侮るなかれ。下記のような働きをしてくれることがわかっています。

ファイトケミカルはビタミンやミネラルよりもずっとパワフルな、植物にだけ含まれている化学物質です。私たちの細胞を活性酸素から守り、傷付いた細胞の遺伝子を修復し、老化予防のために役立ってくれることもわかってきました。

書籍「50代からの超健康革命/松田麻美子 」より一部引用

このようにファイトケミカルって実はすごい成分なのです。特に色素が豊富な緑黄色野菜は、日々積極的に摂りたい野菜の一つです。

モロヘイヤの話に戻りますが、モロヘイヤにはカロテンの他にもビタミンC、B、カルシウム、ムチンなどのビタミンやミネラルも豊富に含まれています。ムチンとはオクラ・つるむらさきなどのネバネバ野菜に含まれるぬめり成分のこと。消化を助けたり粘膜の保護をしてくれる作用があります。

参考記事:モロヘイヤの栄養がすごい!期待できる効果効能

こんなに栄養価が高いモロヘイヤ。実は私、スムージーに使うまではほとんど食べたことがありませんでした。(だって、どうやって食べたらいいのかよくわからなくて^^;)

実際に飲んでみると、クセが少なくてとても飲みやすかったです。びっくり!スムージの良いところは、こんな風に普段食べない野菜や珍しい野菜にも気軽にトライできるところだと思います。どの葉野菜もフルーツとの相性抜群ですし^^フルーツの甘さが際立って、まるでデザート感覚で楽しめますよ♬

モロヘイヤのトロピカルスムージー 〜材料編〜

【できあがり量:約550ml】

モロヘイヤ(葉のみ使用)・・・大きめ10枚

冷凍マンゴー(生でもOK)・・130g

バナナ・・・・・・・・・・・1本

パイナップル・・・・・・・・1/4個(約160g)

レモン汁・・・・・・・・・・小さじ1

水・・・・・・・・・・・・・100ml

フルーツはできる限り完熟したものを使いましょう。なぜかと言うと『フルーツは完熟した状態が一番栄養価が高いから』です。特にバナナはシュガースポットがたくさん出ているくらいの状態のものがオススメです。

モロヘイヤのトロピカルスムージー 〜作り方編〜

  • モロヘイヤは葉の部分をちぎる。
  • 冷凍マンゴーの場合は半解凍し、そのまま袋から取り出して入れる。生の場合は一口大にカットする。
  • バナナは手でちぎる。
  • パイナップルは芯ごと一口大にカットする。(お好みで芯を取り除いてOK)
  • お手持ちのブレンダーに全ての材料を入れて、なめらかになるまで撹拌させたら完成!

冷凍マンゴーはブレンダーの性能にもよりますが、冷凍した状態のものをそのまま入れても美味しいです。そうすれば、ひんやり冷えた『フローズンスムージー』に大変身!特に酷暑の時は、このフローズンスムージーがとても美味なんです♡

野菜とフルーツのみのヘルシースムージーで、酷暑を乗り切ろう!

ここ数年、夏だけに限らず異常なくらい酷暑の日々が多くなりました。私が住む山形は、盆地特有の湿気のあるじっとりとした暑さがあるので、毎年だいぶこたえます(T_T)

そんな過酷な暑さでもバテずに過ごせているのは、スムージーを日々たっぷり飲んでいるからかな?と感じています。サッと作れるので、忙しい時に重宝します。めんどくさがりの私でもかれこれ7年以上飲み続けられていることに、私自身驚いています(笑)簡単なのもあるけれど、一番はやっぱり『美味しいから』ですね♪

モロヘイヤスムージーをたっぷり飲んで、一緒に酷暑を乗り切りましょう〜(^^)/!

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今乃かおり
自炊を愛する水彩画家。アートの発信&自身の食の実体験に基づいた食情報も発信中 | 調理師免許所持 | グリーンスムージーオフィシャルインストラクター | アートの新作発表はインスタが最速 詳しいプロフィールはこちら お問い合わせはこちらまで