【地元の郷土料理】山形のだし

みじん切りにした夏野菜で作る、山形の郷土料理『だし』。

今日は私の住む山形の郷土料理でもある『山形のだし』をご紹介していこうと思います。だしは山形の夏の定番料理。盆地ゆえに夏は蒸し暑さが厳しい山形でも、これがあれば乗り切れる…くらい、さっぱり&あっさりした味わいです。作り方もとっても簡単ですので、チェックしてみてくださいね♪

材料

【3〜4人前程度】

なす・・・・・1本

きゅうり・・・1本

みょうが・・・2個

大葉・・・・・小さめ5枚

なっと昆布・・大さじ1

めんつゆ(2倍濃縮タイプ)・・・大さじ2と1/2

七味唐辛子(お好み)・・・適量

作り方

※材料を刻むだけなので、とっても簡単です!

⑴なっと昆布がかぶるくらいの水を加えて数分置く。

⑵なす・きゅうり・みょうが・大葉をみじん切りにする。なすはアク抜きのために水にさらしておく。アクを抜いたら水気を切って、全ての材料を一つのボウルに入れておく。

⑶⑵に残りの材料(なっと昆布、めんつゆ)を加えて、よく混ぜ合わせる。お皿に盛り付けて、お好みで七味唐辛子を振りかけたら完成です!

“なっと昆布” ご存じですか?

山形のだしには欠かせない、この”なっと昆布”。その正体は”ただの細かくなっている昆布”です(笑)。でもこの昆布水を加えると強い粘り気が出る特徴があります。

夏になると、この”なっと昆布”をスーパーでわんさか見かけます。(私はよくわからないのですが、もしかして他県では置いてないのかな…?山形以外で見たことあるよ〜って方がいたら、ぜひ教えて欲しいです!)

この強い粘り気が加わることで、細かい野菜がしっかりまとまります。だしを作るには必須とも言えるこの『なっと昆布』。ぜひ入れて作ってみてくださいね(^^)

“山形のだし”は万能!

ね?山形のだしの作り方、とっても簡単でしょ?(^^)みじん切りの大きさは好みでOKです。私はサムネくらいの、ちょっと大きめの方が食べ応えがあって好きですね〜!(もっと細かいのもある)

味付けもめんつゆだけなので超シンプル。シンプルゆえに、何にかけても美味しいんですよ♡定番の食べ方は『白いご飯の上にたっぷりかける』『冷奴の上にもりもり乗せる』ですかね…。

私がやってみて美味しかったのは『そうめんにだしと納豆と大根おろしをのっけて食べる』とか、『揚げ物の上にこんもりかけて食べる』など。特に揚げ物との相性抜群!!胃もたれもせずさっぱりと食べられるので、お箸が止まらない止まらない…!食べ過ぎ注意です笑

このように『たっぷりとかけて食べる』のが山形のだしの魅力!

私はこのレシピの分量を1人で平らげます笑(もちろん『数日に分けて』ですよ!)

たっぷりの野菜で作る”山形のだし”。是非た〜〜〜っぷりかけて召し上がってくださいね(^^)♪

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今乃かおり
WFPB(ホールフード・プラントベース)を取り入れてから人生が激変した水彩画家。『アート』×『自身の実体験に基づいた心身が生まれ変わる食事』の情報を発信中 | 調理師免許所持 | グリーンスムージーオフィシャルインストラクター | 絵画作品の最新情報&ブログ主の生態はインスタグラムにて| 詳しいプロフィールはこちら | お問い合わせはこちらまで