【キャベツで腸活】ザワークラウトの作り方

手作りザワークラウト

ザワークラウトとは、キャベツを発酵させて作るドイツの伝統料理の一つです。

発酵食品なので酸味があるのですが、お酢の酸っぱさとはまたニュアンスが違う独特の味わいがクセになります。

このザワークラウトの味わいは、植物性乳酸菌の成せる技。植物性乳酸菌は、ぬか漬けなどにも含まれているもの。日本人の腸に馴染み深い乳酸菌なのです^^

腸活にヨーグルト。それほんとに腸活?

腸活は私にとって”永遠のテーマ”です。大人になってから受けた遅延型アレルギー検査で、実はいろんなアレルギーだったことを知ったからです。

そこから私は体について色々と勉強していく中で、実はアレルギー疾患に乳製品が深く関係していることを知りました。

もともと乳製品が大好きで、たくさん食べていた私。重い花粉症持ちでもありました。花粉の時期は肌荒れ・目の強烈なかゆみ・止まらない鼻水でかなり悩まされていたのです。

そこで試しに一定期間乳製品摂取をストップしてみました。すると、乳製品の摂取量に比例して花粉症の症状は改善していったのです。面白いくらいに。

そのおかげか、肌荒れも目の痒みも重度の鼻水も今ではほぼ無くなりました。(薬も今は飲まなくても大丈夫になった!)

重度の花粉症でお困りの方がいたら、一度『乳製品を自分はどれだけ摂っているのか?』に注目してみても良いかもしれません(>_<)

おっと(^^;)脱線してしまいましたが、以下メインの『ザワークラウトの作り方』に移ります!

とっても簡単!材料は『キャベツ』と『塩』だけ

【材料(作りやすい分量】

キャベツ・・・・・・500g

塩(自然塩をおすすめ)・・・・10g

※お好みでローリエなどを入れても、風味が効いて美味しいです。

下準備の大事なポイント
  • 保存するビンやまな板は煮沸消毒orアルコール等をキッチンペーパーに含ませて拭き取って消毒してください。(カビが生えると食べられなくなってしまうので、消毒はしっかりしましょう!)

【作り方】

⑴保存ビンは煮沸消毒したらよく乾かしておきます。

⑵キャベツは千切りにし、ボウルに塩と一緒に入れてよく混ぜ合わせ、しんなりするまで放置します。(目安は10分程度)キャベツがしんなりしたら、保存ビンにぎゅっぎゅっと押し込みながら入れていきます。隙間がないくらい、みっっちり入れると◎です。キャベツから出る汁も捨てずに入れましょう。←ここポイント

⑶あとは常温で1週間程度寝かせます(放置する)。1週間経って蓋を開けた際に『プシュ』っと音がすれば発酵した証。成功です!完成したら冷蔵庫保存で約半年程度は保存がききますが、早めに食べてしまいましょう。

夏場なら1週間程度、それ以外だと季節にもよりますが2週間かかることも。常温放置で発酵させるので、気温によって放置期間に差が出ます。基本的に暖かければ放置期間は短くなります。

発酵の成功or失敗の見極め方

これはちょうど1週間放置した状態。
こちらの画像は1週間+追加で4日常温放置した状態。さらに発酵が進み、濃い黄色になりました。ツーンとした匂いや酸味も増しています。

成功か失敗かの見極めについてですが、成功の場合は酸味のある匂いになればOKです。試しに少し食べてみると確実かと。酸味が足りない場合は、画像のように追加で数日放置しても◎です。

逆に失敗の場合ですが、雑巾のような洗濯物の生乾きのような雑菌の匂いがします。試しに食べたら、味も雑菌のような味わいでした笑

ただこの失敗した時は全工程をしっかり行なった上で失敗してしまったので、いつも完全に成功するとは言えないのかも…。失敗はこの一回だけなので、とにかく除菌をしっかりすれば大丈夫だと思います。

発酵食品でヘルシーライフを楽しもう♪

生の酵素が生きていて、植物性乳酸菌もたっっぷりで、腸活にも◎。しかも簡単で安上がり(材料二つだけだし)な『ザワークラウト』。

発酵という”自然”が相手なので、毎回必ず100%成功するとは断言できないのですが、下準備のポイントをしっかり押さえながら、試行錯誤して作ってみてくださいね^^

このザワークラウト、サラダのトッピングやホットドックで食べてももちろん美味しいのですが、ポトフに入れると酸味と野菜だしが絶妙にマッチします。かなりおいしい…。ポトフおすすめです^^

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


ABOUT US
筆者アイコン(横顔)
今乃かおり
自炊を愛する水彩画家。『アート』×『心身が劇的に生まれ変わる食事』の情報を発信中 | 調理師免許所持 | グリーンスムージーオフィシャルインストラクター | 作品の最新情報&ブログ主の生態はインスタにて発信中 | 詳しいプロフィールはこちら | お問い合わせはこちらまで