家庭料理の定番のひとつの『いり豆腐』。私は大好きでしょっちゅう作ります^^
卵はほぼ食べなくなったのですが、たまにあの卵の味が懐かしくなることがある私。
そんな時は、とある調味料が大活躍!それを使うと不思議と卵の味わいになるから驚きです。その調味料の正体とは一体何なのでしょうか?!
いり豆腐レシピ
材料【1〜2人前】
●木綿豆腐・・・・1丁 (水切りをしっかりし、使う時に手でちぎる)
●しいたけ・・・・大きめ2個 (いしづきを取って薄くスライス)
●人参・・・・40g (千切り)
●グリンピース(冷凍)・・・40g (解凍状態)
●生姜・・・・小さいのをひとかけ (すりおろす)
●ブラックソルト、コショウ・・・・味を見ながら好みの量で
●砂糖・・・・小さじ2
●こめ油(炒め用)・・・・大さじ1と1/2
まずは豆腐の下準備から
卵を使わないいり豆腐では、豆腐の水気をしっかり切るのが美味しく作るポイントです。
豆腐を固める役割をしてくれる卵がない分、水気をしっかり切らないと、ベチャベチャのいり豆腐になってしまいます。
私がよくする水切り方法ですが、まずザルとボウル(ガラスか好ましい)とラップを用意します。ザルの上に豆腐を置き、豆腐の上にラップを敷きます。その上にボウルを置いてあとは長時間放置です。ボウルの重さで自然と水が切れるのを待つだけ。
長時間の自然放置なので時間はかかりますが、いり豆腐を作る前日の夜に仕込むので、寝ている間を有効活用できるので、いつもこの方法が多いです。
自然放置の方が面倒だ!と思われた方もいるかと思います。でも私はこんな風に、ゆったりのんびり料理と向き合う時間が実は楽しみだったりします。
『明日はあれを作るから、これして、あれして…』と考えながら、明日の献立を考える時間が、私にとってリラックスタイムです(^^)♡ 共感してくださる方がいたら嬉しいなぁ〜!
作り方
⑴豆腐を下準備し、全ての材料をカットする。
⑵フライパンを中火で熱し、油を入れてしいたけ・人参をサッと炒める。
⑶ ⑵に水切りした豆腐を、手でちぎりながら加える。中〜弱火にしながら水気がなくなるまで炒める。グリンピースもここで加える。
卵が入っていないので、フライパンにくっつきやすくなっています。もし油が足りないようでしたら、足してください。
⑷水気がなくなり&野菜に十分に火が通ったら、ブラックソルトとコショウ、砂糖で味を整える。最後にすりおろした生姜を入れてサッと煮込んだら完成!
卵風味の正体はこれだ!
ブラックソルトとは、加熱されて作られる『焼き塩』のことです。還元力が高く硫黄成分を含むので、ゆで卵のような香りが特徴です。
硫黄の匂いが強いので、料理を選ぶ塩ではありますが、常備しておくと何かと便利です。もともと卵が好きだった私。卵食べたいな〜という時は、これを使えば満足できるので大助かりです♪
私が購入しているのは、こちらのブラックソルトです。
まとめ
『ブラックソルト』で作るいり豆腐、いかがでしたか?卵の風味がするので、ベジタリアン/ヴィーガン食を取り入れている方にも楽しんでいただけるかと思います。
(重い卵アレルギーの方は、作る前に一度かかりつけ医に相談してから作ってみてくださいね。もしも硫黄成分に反応するのだとしたら、ブラックソルトはアウトかもしれませんので…)
ブラックソルトではなく普通のお塩でもとっても美味しいので大丈夫!^^
ベジタリアン料理はある意味『縛り』があるからこそ、その中で創意工夫したり、珍しい未知の調味料と出会えたりするのが楽しいんですよね^^
このいり豆腐に限らず、私のブログの料理はどれも簡単シンプルなものばっかり(笑)
でも日々の料理はこれくらいのシンプルさがちょうど良いです♪
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